トランプ時代の人権と社会の現状を探る講演会が開催

トランプ時代の人権と社会の現状を探る講演会

4月27日、専修大学神田キャンパスにて、「トランプ時代の社会と人権〜現地報告」と題した講演会が開催されます。アメリカ合衆国の第47代大統領に再任されたドナルド・トランプ氏の政権によって、国内外に関わる様々な問題が浮き彫りとなり、大きな混乱や動揺を引き起こしています。この講演会では、アメリカに住む移民やマイノリティの人権問題、表現や学問の自由の懸念など、現在進行中の重要なテーマについて、信頼できる情報源からの現地報告が行われます。

講演会の内容

講演会は二部構成で行われ、まず第一部では、ジャーナリストの津山恵子氏がアメリカの現状を報告します。津山氏は2008年以降、毎回大統領選挙の現地取材を行っており、アメリカ社会の変化に精通しています。彼女が見てきた生の状況は、私たちが知らないアメリカの現実を明らかにすることでしょう。

第二部では、ニューヨークで移民女性の法的保護に取り組む弁護士、小林陽子氏が講演します。彼女の話を通じて、海外にいる日本人が知ることが少ないアメリカの厳しい現状が伝えられます。また、このセッションには津山氏とともに、ヒューマンライツ・ナウ副理事長である伊藤和子氏も参加し、登壇者たちによるパネルディスカッションが予定されています。

開催情報

- 日時: 4月27日（日）
- 開場: 9時30分
- 開始: 10時〜12時
- 場所: 専修大学・神田キャンパス 10号館5階 10051教室

キャンパスの詳細情報はこちら
オンライン参加は受け付けていないため、現地での参加が求められます。

申込方法

参加申し込みはこちらから行えます。参加者は事前の登録が必要ですのでお忘れなく。

登壇者紹介

- 津山恵子氏: ニューヨーク在住のジャーナリストで、元共同通信社記者。アエラやビジネスインサイダージャパンなどに執筆し、アメリカの政治や社会について深く洞察しています。
- 小林陽子氏: ニューヨーク在住の弁護士で、ニューヨーク州およびカリフォルニア州の弁護士資格を有し、ヒューマンライツ・ナウ・ニューヨークの理事として活動しています。
- 伊藤和子氏: ミモザの森法律事務所の弁護士であり、ヒューマンライツ・ナウの副理事長として人権問題に取り組んでいます。