株式会社愛知レジンが手掛ける缶リサイクルとSDGsの取り組み
名古屋市中川区に本社を置く株式会社愛知レジンは、 FLOOR塗装専門の工事を手がける企業として、創業22年を迎えた記念日に合わせて取り組みを強化しています。特に注目すべきは、環境保護の観点からの缶リサイクル活動です。
リサイクル活動の背景とは
同社が取り組んでいる缶リサイクルは、2003年の創業当初からスタートしたもので、長年の社内文化として根付きました。リサイクル対象としては、施工現場で使用した塗料用の一斗缶や、作業中に飲用した飲料缶が含まれています。そして、毎月これらの缶をまとめて、自社トラックでリサイクル業者に持ち込んでいるとのことです。
これにより、年間のリサイクル量は約7,236kgにも達し、地道な取り組みが結果として実を結んでいることが伺えます。また、5月26日には、集まった換金額を名古屋市環境保全基金に寄付することが決定され、初回の納付が行われました。この活動は、社員一人ひとりの意識と行動が具現化された結果と捉えられています。
SDGsへの取り組み
愛知レジンは、環境保護だけでなく、SDGs(持続可能な開発目標)にも力を入れています。代表取締役社長の今野太郎氏は、「すべての人が安心・安全で心豊かに暮らせる社会づくり」を目指し、持続可能な社会の実現に貢献することを企業の基本方針として掲げています。また、お取引先や協力業者、社員の広範なパートナーシップを通じて、SDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。
企業理念とビジョン
愛知レジンは、2003年に個人事業としてスタートし、2009年には法人化しました。それ以来、高品質な床塗装工事や塗料の開発に取り組んできました。営業から施工、そして塗料開発に至るまで、一貫して自社内で行う体制を築いており、お客さまの多様なニーズに応える柔軟な対応力が評価されています。
紹介される企業情報
愛知レジンの会社概要は次の通りです。
まとめ
株式会社愛知レジンの取り組みは、本業を通じて環境保護に寄与し、地域社会の測定可能な成果を生み出す素晴らしい例です。缶リサイクル活動を通じた寄付は、今後の持続可能な社会の実現に向けた一助となるでしょう。