『ゴルゴ13』奇跡の全話無料！小学館「ビッコミ」2周年記念、歴史的キャンペーンで名作漫画が一堂に集結

WEB漫画の新たな歴史を刻む、画期的なキャンペーンが幕を開ける。小学館が運営する人気WEB漫画サイト「ビッコミ」が、来る2025年5月30日にめでたく2周年を迎える。これを記念し、連載開始から半世紀以上を経てなお多くのファンを魅了し続ける不朽の名作『ゴルゴ13』が、なんと世界初となる全話無料公開という驚きの企画を実施する。これまで一度もなかったこの歴史的試みが、デジタルコミックの世界に新たな風を吹き込むことは間違いないだろう。

歴史的快挙！5000話以上が無料公開される「ビッコミ」2周年キャンペーン

今回の2周年キャンペーンは、『ゴルゴ13』にとどまらず、総計5000話を超える驚異的な規模で展開される。2025年5月30日から7月20日までの約2ヶ月間にわたり、長期連載作品を中心に小学館の人気漫画が続々と無料公開される、まさに「漫画の祭典」だ。

まず第一弾として、漫画界のレジェンド、さいとう・たかを氏による『ゴルゴ13』が、5月30日から6月12日までの期間限定で全話無料となる。3000話以上という膨大なエピソードが、すべて無料で読み放題となるこのチャンスは、長年のファンはもちろん、未読の世代にとってもその世界観に触れる絶好の機会となるだろう。超一流のスナイパー、デューク東郷が織りなす緊張感あふれるストーリーの数々を、この機会に心ゆくまで堪能してほしい。

続く第二弾は、高橋のぼる氏による大ヒット作『土竜の唄』。6月13日から6月26日まで、1巻から88巻までが一挙に無料公開される。警察官がヤクザ組織に潜入するという破天荒な設定と、息もつかせぬ展開が魅力のこの作品を、最新刊発売の興奮とともに楽しめる。

第三弾として登場するのは、食の世界を描き続けてきた国民的漫画『味いちもんめ』シリーズだ。6月27日から7月10日の期間中、75巻分にも及ぶ膨大なエピソードが無料提供される。『味いちもんめ』を始め、『新・味いちもんめ』『味いちもんめ独立編』『味いちもんめ食べて・描く！漫画家食紀行』『味いちもんめ～にっぽん食紀行～』といった多様なシリーズが対象となり、和食の奥深さや人間模様が描かれる。

そして、キャンペーンのフィナーレを飾るのは、のりつけ雅春氏が手掛ける人気シリーズ『アフロ田中』だ。7月11日から7月20日まで、全60巻分が無料公開される。『高校アフロ田中』から『結婚アフロ田中』に至るまで、主人公・田中広の成長と迷走をコミカルに描いた青春群像劇をまとめて読むことができる。

新たな才能が躍動！オリジナル作品の新連載も続々登場

「ビッコミ」は、今回の記念キャンペーンだけでなく、サイトそのものが持つ魅力も大きい。小学館を代表する青年漫画誌「ビッグコミック」「ビッグコミックオリジナル」「ビッグコミックスペリオール」「週刊ビッグコミックスピリッツ」「月刊！スピリッツ」「やわらかスピリッツ」といった多岐にわたるレーベルの連載作品を網羅しており、日々の更新で常に新鮮な作品に出会えるプラットフォームとなっている。

さらに、今回の2周年を機に、オリジナル作品の新連載も続々とスタートしている。

まず、5月31日に開幕するのは、原作マサイ氏と漫画あしもとよいか氏による『ハーレム相続』。大ヒット作『監禁王』のタッグが贈る、エロティックサスペンスだ。ブラック企業で疲弊するサラリーマン・日吉善吉が、引っ越し先で自分専用のハーレムを相続してしまうという衝撃的なあらすじ。その怪しさと妖しさ、そして謎めいたハーレム生活が、読者の好奇心を強く刺激するだろう。

続いて、TVアニメ化もされた『ささめきこと』の作者、いけだたかし氏が「ビッコミ」に初登場する『バケペンのマミコちゃん』が近日連載開始予定だ。中古カメラ「PENTAX67」、通称「バケペン」を手に、小さな女の子が大きなカメラを操りながら世界を広げていく青春物語。写真を通じて見つける新たな視点や感情の機微が、繊細な筆致で描かれることに期待が高まる。

そして、西原梨花氏による『文ゆかば』も連載開始となる。戦後80年目という節目の年に始まる本作は、1944年、戦時下の日本を舞台に、空襲で家族を失い耳の聞こえない少女・文が、新たな家族と出会い、困難な時代を生き抜く青春物語だ。深い人間ドラマと、逆境の中で育まれる絆が感動を呼ぶだろう。

この夏は「ビッコミ」で漫画の世界へ

小学館「ビッコミ」の2周年キャンペーンは、漫画ファンにとって見逃せないビッグイベントだ。歴史的な『ゴルゴ13』全話無料公開をはじめ、長期間にわたり人気作の無料公開が続くこの機会に、新たな作品との出会いを体験し、デジタルコミックの進化を肌で感じてみてはいかがだろうか。これらの作品が、あなたの日常に新たな彩りを与えてくれることだろう。この夏は「ビッコミ」で、心ゆくまで漫画の世界に浸ってみてはいかがだろうか。