京都・祇園に誕生した「葵洛-KIRAKU-」
関西初の天ぷらラーメン専門店「葵洛-KIRAKU-」が、2025年5月7日に京都の祇園にグランドオープンします。店舗は京町家を改装したもので、格式ある京の雰囲気を感じながら新しいラーメンの形を体験できることが魅力です。
開発の背景
「葵洛」は、抹茶、天ぷら、ラーメンという三つの日本文化を融合させ、「祇園でしか味わえない茶席体験」を提供するために生まれました。素材には、老舗の西村番茶屋本店によって選別された宇治産の一番茶抹茶を使用し、香りと味わいのバランスを大切にしています。その結果、目でも楽しめる美しい一杯が誕生しました。
メニューの特徴
看板メニューは、宇治抹茶を練り込んだ自家製抹茶麺と九種の新鮮な天ぷらを別皿で楽しむ「天ぷらラーメン」です。麺は、北海道の小麦「ゆめちから」をブレンドした自家製麺で、深い味わいを支えるスープには、無化調の厚削り鰹節と片口鰯煮干しを使用。これにより、素材それぞれの風味が引き立つシンプルでありながら奥深い味わいを実現しています。
天ぷらには、提供する九種の具材が調和をもたらし、例えばとり天、赤パプリカ、味玉、蓮根、アスパラガス、さらには旬の野菜が揃っています。これらのトッピングは、その日の仕入れ状況により変わることがありますが、その都度新しい体験を楽しめるのも魅力です。また、自家製の抹茶塩やゆず塩と共に提供され、味の幅を広げています。
おもてなしの空間
店内は、築年不詳の京町家を改装したもので、掘りごたつ式とカウンター式の座席が配置されています。石灯籠や青紅葉が施された坪庭があり、白砂と石組で作られた枯山水が目に映える空間となっています。この落ち着いた雰囲気の中で、目と味覚を楽しむだけでなく、心地よい空間が五感を刺激してくれます。
アクセスと営業時間
店舗は、京都市東山区に位置しており、京阪「祇園四条」駅から徒歩5分、八坂神社からはわずか3分の場所にあります。席数はカウンター4席、テーブル16席(掘りごたつ式)で、落ち着いた雰囲気の中で快適に食事が楽しめます。営業時間は11:00から15:00、そして17:30から21:00で、定休日は火曜日を予定しています。プレオープンは5月1日から6日まで行われます。
店舗情報とお問合わせ
「葵洛-KIRAKU-」に関する詳細や取材については、平日9:00から19:00の間に広報担当の祢宜くるみまでお問い合わせください。電話番号は090-6556-5539です。その他の時間帯には、代表の祢宜翔太郎(080-3844-4640)に連絡が可能です。メールでのお問い合わせも受け付けています。
グランドオープンを前に注目が集まる「葵洛-KIRAKU-」。日本の伝統を受け継ぎつつも、新たなスタイルのラーメンを楽しめるこのお店に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。