楽天証券、iDeCo商品にNASDAQ-100関連ファンドを追加

楽天証券株式会社は、2025年5月15日から、個人型確定拠出年金（iDeCo）で新たに「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」を取り扱うことを発表しました。この投資信託は、楽天投信投資顧問によって運用され、NASDAQ市場に上場している大手企業の株式で構成されたNASDAQ-100インデックスに連動することを目指しています。

「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」は、特に米国の技術革新を推進する企業に焦点を当てており、これにより多くの個人投資家から支持を受けております。すでに2024年1月には証券総合口座やNISA口座でも取り扱いが始まっており、さらなる利用促進が期待されています。この商品によって、iDeCoに参加している投資家は、低コストでNASDAQの成長企業に投資できる選択肢が広がります。

楽天証券は、iDeCoの取り扱いを始めて以来、低コストでの運用ができるよう、さまざまな改善を行ってきました。たとえば、2017年には運営管理手数料を無償化し、2018年にはスマートフォンでの資産管理が可能になるなど、ユーザーの利便性を向上させました。また、2024年からは待遇面での法改正もあり、iDeCoへの参加がさらに簡便になります。

新たに追加された「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」は、長期の資産形成をご希望の方にとって魅力的な投資信託です。具体的には、NASDAQ-100インデックスに関連する100社の企業に投資する形で、特に情報技術分野での企業が多く組み入れられています。これは、革新的な技術や新たなビジネスモデルを提供する企業が多く、長期的な成長が期待されるためです。

同商品は、信託報酬率を業界最安水準に抑えることを目指し、コストを意識した運用が行われています。資産形成を考えている多くの投資家にとって、このような低コストの選択肢が増えることは大変なメリットです。これにより、投資家は自分の投資スタンスやリスク許容度に応じた資産構築を行うことができるようになります。

さらに、楽天証券が提供しているiDeCoの全体のラインアップも充実しており、現在、投資信託が36本、定期預金が1本の計37本が提供されています。これにより、個々のニーズに応じた商品選びが可能です。特に、国内外の株式インデックスやアクティブ型の商品、さらには債券やREIT（不動産投資信託）、金など、多様な選択肢が揃っているのは大きな強みです。

「楽天証券」は、投資家の皆様にとっての資産形成の伴走者として、引き続き高品質な金融商品やサービスを提供し、お客様のFinancial Well-Beingを最大化する方針です。今後も、楽天証券のiDeCoや投資信託は、多くのお客様にとって価値ある選択肢であり続けることでしょう。iDeCoの商品については、楽天証券の公式ウェブサイトに詳しい情報が掲載されているため、ぜひご確認ください。