おおまた公園の未来を共に考えるシンポジウムとワークショップ
愛知県半田市で、地域の皆さんと共に「おおまた公園」の未来を描くシンポジウムとワークショップが開催されます。おおまた公園は、名鉄知多半田駅前に位置し、地域の憩いの場としてだけでなく、さまざまなイベントやお祭りにも利用されている重要な公共空間です。
この取り組みの背景には、おおまた公園がただ通過するだけの場になっている現状があります。現行の活用状況を鑑みると、長時間滞在できる居場所としての機能が欠けているため、街の中心で多くの人々が集まる「ヒトだまり」としての役割を果たすことが求められています。特に、子育て世代や若者にとって「気軽に訪れられる場所」の必要性が高まっています。
新しい公園の構築は、地元住民の活発な参加を必要とします。それに伴い、シンポジウムやワークショップを通じて公園のリデザインを目指すプロジェクトが始動します。これに取り組むことで、観光や地域住民の交流を促進し、街全体の活性化に寄与することを目指します。
シンポジウムの詳細
- - 日時: 令和7年5月11日(日)10:00~12:00
- - 場所: 半田西区民館(半田市泉町54)
- - 対象者: おおまた公園を利用する方々や、子育て世代、若者、またまちづくりに関心がある方
- - 料金: 無料
プログラム内容
1.
基調講演➀「公共空間が変わると、まちが変わる―人と空間をつなぐデザイン」
講師: 株式会社Tetor代表、山田裕貴氏
2.
基調講演②「“用がなくても行きたくなる”公共空間の育て方」
講師: 眺め二スト、山下裕子氏
3.
トークセッション「公園が“暮らしの未来”にできること」
ワークショップの詳細
続いて、シンポジウム後には、一連のワークショップが開催されます。地域の皆さんが積極的に参加し、おおまた公園の将来像を共に描くための機会です。
各ワークショップのスケジュール
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日時: 令和7年5月25日(日)13:30~15:30
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講師: 山田裕貴氏
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日時: 令和7年6月7日(土)10:00~12:00
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講師: 山田裕貴氏
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日時: 令和7年6月29日(日)10:00~12:00
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講師: 山田裕貴氏
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日時: 令和7年7月27日(日)13:30~15:30
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講師: 山下裕子氏
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日時: 令和7年8月31日(日)10:00~12:00
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講師: 山下裕子氏
これら全てのワークショップも参加無料で、地域住民の皆さんの参加を募ります。
地域活性化に向けた意義
半田市役所の担当者は、地域と共に「夢の未来図」を描くこの取り組みの重要性を説明します。また、中心市街地での活動が活発化する中で、おおまた公園がより多くの人々に愛される場所となるよう、地域の力を集結する必要があると強調しています。
公園の活性化や市街地の魅力向上を通じて、「来たくなる」「居たくなる」空間を共に創り出していきましょう。今こそ地域の皆さんの声を集めて、未来の公園の姿を作り上げる時です。
このシンポジウムとワークショップに関する詳細や申し込みは、
こちらのリンクからご覧いただけます。