環境配慮型包装実験
2025-06-23 10:48:45

叡啓大学、環境に優しいテイクアウト包装の実証実験を実施

叡啓大学が挑む新たなテイクアウトの形



環境問題がますます重要視される現代。広島市に位置する叡啓大学では、学生たちが主体となって環境に配慮したテイクアウト包装技術「シュリンテックエコ」を学内食堂でテスト導入するプロジェクトを開始します。この取り組みは、2025年6月23日から27日までの限定で行われます。

プロジェクトの背景と目的


このプロジェクトは、2024年度に行われた「共創プロジェクト」での実績を基にしており、株式会社シンギとの連携によって進められています。シュリンテックエコの導入による環境への配慮が求められる中、学生たちはその可能性を探るべく、テスト導入を企画しました。

主な目的は以下の通りです:
1. 学内のテイクアウトニーズを再確認すること。
2. 環境に優しい包装技術がどれほど受け入れられるかを検証すること。
3. テスト終了後のアンケートを通じて利用者の反応を分析し、課題の見える化を図ること。

このプロジェクトは、持続可能な社会を目指す大学発の活動として、他の大学や企業、公共施設に展開できるモデルとしての可能性も秘めています。

実施概要


テスト導入は、指定の期間中の12:00から14:00まで、叡啓大学の学食内特設スペースで行われます。テイクアウトを希望する学生や教職員が、食券を購入し、専用の容器に盛りつけられた料理をシュリンテックエコの機械でシュリンク包装して受け取ります。この方法によって、環境への配慮をしつつ、利便性も享受できる仕組みが整えられています。

今後の展望


テストの結果を受けて学生たちは、さらなる改善や検討を行いながら、持続可能な食文化や環境に優しい生活スタイルの実現に貢献していく方針です。環境問題への意識が高まる中、大学という教育の場でこのような実践的な取り組みが進んでいることは、多くの人々にとって刺激となるでしょう。

叡啓大学の取り組みは、単に食文化の改善を促すだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた一歩とも言えます。今後の進展が期待されるこのプロジェクト。まさに、学びと実践の場としての大学の役割が映し出されています。


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会社情報

会社名
広島県公立大学法人
住所
広島県広島市南区宇品東一丁目1-71
電話番号
082-251-9540

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