メンタルヘルステクノロジーズと第一生命の新たな提携
株式会社メンタルヘルステクノロジーズ(以下、メンタルヘルステクノロジーズ)と第一生命保険株式会社(以下、第一生命)は、新たな業務提携契約を結び、企業における従業員のメンタルヘルスケアの充実を図ることを発表しました。この提携は、従業員の健康経営やQOL(Quality of Life)向上を促進するための重要な一歩です。
提携の背景
メンタルヘルステクノロジーズは2023年4月から、第一生命との戦略的パートナーシップを築き、約半年間の協力の成果として様々な取り組みを行ってきました。サービスの相互送客やヘルスケアサービスの充実を図る中で、企業の健康経営への意識は大きく高まっています。特に、メンタルヘルス不調による休職者の増加が社会問題になっている中、企業規模や業種を問わず健康経営に対する投資が重要視されています。
現在、健康経営優良法人としての申請が年々増加しており、その数は過去最高を更新しています。このような状況を受けて、両社は2024年4月より、第一生命のヘルスケアアプリ「QOLism」とメンタルヘルステクノロジーズが提供する「産業医クラウド」を組み合わせた「QOLismメンタルケアプラン」の提供を開始します。
提携の内容
新たな業務提携契約には、以下の主な協働内容が含まれます。
1.
共同マーケティング: 第一生命の法人営業担当者が「産業医クラウド」のサービスを企業に紹介し、共同セミナーを開催します。
2.
メンタルケアプランの提供: 「産業医クラウド」と「QOLism」を組み合わせた「QOLismメンタルケアプラン」により、企業のメンタルヘルス対策を強化します。
3.
新サービスの開発: 企業や団体の健康経営を推進する新たな保険商品やサービスが共同で開発されます。
この提携により、メンタルヘルス対策の重要性を広く啓発し、従業員の健康増進と企業の生産性向上に寄与することが期待されています。
両社の企業概要
第一生命保険株式会社
1902年に創業した第一生命は、『安心の先にある幸せへ。』をビジョンに掲げ、人々の生活を豊かにするために生命保険を中心とした商品・サービスを提供しています。保険商品の提供だけでなく、健康や医療、資産形成においても新たな提案を行っています。
メンタルヘルステクノロジーズ
一方、メンタルヘルステクノロジーズは、『ウェルビーイングのスタンダードを創る』をビジョンに掲げ、企業におけるメンタルヘルスケアの最適な体制構築を目指しています。様々なクラウド型サービスを提供し、心身の健康問題に取り組んでいます。
最後に
両社の提携は、企業におけるメンタルヘルス対策を一層推進し、従業員の健康と生産性の向上を目指す重要なステップです。メンタルヘルスだけでなく、企業全体のウェルビーイングを向上させるための取り組みに期待が寄せられています。今後のさらなる展開に注目です。