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令和7年度技術士第二次試験についての詳細

令和7年度の技術士第二次試験が、文部科学省によって発表されました。これは、技術士補の資格を持つ方々が技術士の資格を取得するための重要な試験で、受験資格や試験方法、日程などの詳細が記されています。

1. 受験資格

技術士第二次試験を受験するためには、技術士補の資格を有することが前提です。具体的には以下のいずれかの要件を満たす必要があります。

1. 技術士補として技術士を補助した経験があり、総合技術監理部門を除く技術部門で4年以上、または総合技術監理部門で7年以上の実務経験があること。
2. 科学技術に関する専門的な業務に監督者の下で従事し、その期間が上記の要件を満たすこと。
3. 科学技術に関する業務に直接従事した期間が総合技術監理部門を除く技術部門で7年以上、または総合技術監理部門で10年以上であること。これに加え、特定の大学院や博士課程を修了した場合には、在学期間分を期間から減じることが可能です。

2. 試験の方法

技術士第二次試験は、筆記試験と口頭試験の2段階で行われます。口頭試験は、筆記試験に合格した方のみ対象となります。

3. 試験科目

試験は、21の技術部門に分かれて実施され、それぞれ必須科目と選択科目が設定されます。また、すでに別の技術部門で合格している場合には、必要に応じて選択科目が免除されることもあります。

4. 試験日程と場所

(1) 筆記試験

• - 総合技術監理部門の必須科目: 令和7年7月20日（日）
• - その他技術部門および選択科目: 令和7年7月21日（月）

試験地は北海道から沖縄県までの各地で行われ、正式な試験会場は6月中旬に発表されます。

(2) 口頭試験

口頭試験は、令和7年12月から令和8年1月の間に実施され、具体的な日程は後日通知されます。試験地は東京都に設定されています。

5. 受験申込受付

受験申込は、郵送またはウェブで受付可能です。郵送は令和7年4月1日から16日まで、ウェブは同日程の期間限定で、正確な手続きが求められます。

6. 受験手数料

受験には14,000円の手数料が必要です。

7. 合格発表

筆記試験の合否は令和7年11月に発表され、口頭試験は令和8年3月に合格者の氏名が発表されます。また、正答も速やかに公表されることが明言されています。

8. お問い合わせ

受験や試験内容に関しては、公益社団法人日本技術士会へ直接問い合わせることが推奨されています。所在地や連絡先など詳しい情報については、公式ウェブサイトを参照してください。

技術士資格を目指す皆さんにとって、この試験は非常に重要です。しっかりと準備を行い、合格を目指しましょう。

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