自動運転と3次元地図が拓く未来とは?
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社が、6月20日(金)にビジネス映像メディア「PIVOT」にて新たな動画コンテンツを発表しました。この動画は「自動運転の切り札」と題され、同社の代表取締役社長CEOである吉村 修一氏とCEOエグゼクティブアドバイザーの志賀 俊之氏が出演しています。MCはPIVOT株式会社の代表取締役、佐々木 紀彦氏が務めました。
ビジョンとポテンシャルの提示
動画では、「3次元地図が拓く日本の未来」というテーマのもと、高精度な3次元データを活用した具体例やその潜在能力、さらに自動運転技術との関連、あらゆるマーケットの展望について深い議論が交わされます。特に、自動運転の実現に欠かせない正確な地図情報の役割が強調されています。
出演者の経歴
吉村 修一
吉村氏は2005年に三井物産株式会社へ入社し、その後2012年に産業革新機構(現・株式会社INCJ)へ転職。2017年には当社の社外取締役として参画し、2020年から代表取締役副社長、2021年には代表取締役社長CEOに就任しました。彼のリーダーシップのもと、大規模なデータ処理技術を活用しながら、日本国内外における様々なビジネス機会の創出に貢献しています。
志賀 俊之
志賀氏は1976年に日産自動車に入社し、2000年には常務執行役員に就任、その後代表取締役副会長として8年の間、企業の成長を支えてきました。志賀氏は2015年から産業革新機構の会長を務め、2020年にはダイナミックマッププラットフォームの社外取締役に就任しました。2024年からはエグゼクティブアドバイザーとして、技術革新に寄与しています。
日本の自動運転を支える高精度データ
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、日本政府の支援と10社の国内自動車メーカーの出資により設立されました。2016年から事業を展開し、今では北米、欧州、中東、韓国の26ヶ国に拠点を持つ、グローバルな企業となっています。自らが誇る高精度3次元データを駆使し、様々な産業のイノベーションを後押しすることを目指しています。
動画の視聴は次のURLから可能です:
https://youtu.be/_0zUjWjPBD0
この取り組みにより、未来の自動運転に向けた新たな一歩が期待されます。高精度な3次元地図は、自動運転の実用化のみならず、都市計画やトンネル建設、観光といった多岐にわたる分野での応用が可能です。
結論
未来を見据えたこの取り組みが、今後の自動運転技術やさらなる地図データの有効活用の道筋を開くことが期待されます。ダイナミックマッププラットフォームが提供する先進的なソリューションが、日本の産業界にどのような影響をもたらすのか、今後の動向から目が離せません。