サンクゼールの金賞受賞ワイン
日本のワイン業界で注目のニュースが舞い込んできました。株式会社サンクゼールが、フランスで開催された国際ワインコンクール「Chardonnay du Monde 2025」において、金賞を受賞し、さらに日本国内で唯一のトップテン入りを果たしました。これは、全国約170の店舗で販売される「サンクゼールシャルドネ」として、長野県飯綱町の特選されたシャルドネを使用して作られたワインです。
限定生産の魅力
この「サンクゼールシャルドネ」は、2063本の限定生産で、各ボトルにはシリアルナンバーが記載されています。長野県飯綱町のサンクゼールの丘にある大入ヴィンヤードから収穫されたシャルドネを使用しており、その味わいは特別です。黄金色の美しい液体は、シトラスや白い花の香りが広がり、ほのかにトースト香が香ってきます。口に含むと滑らかさと共に透き通った酸味が感じられ、果実の豊かな味わいが徐々に膨らみ、余韻が心地よく続きます。
自然からの恵み
サンクゼールシャルドネの醸造には、樹齢30年を超えるシャルドネのぶどうが多く使用されています。「VIEILLE VIGNES(ヴィエイユ ヴィーニュ)」という表記は、樹齢の高いぶどうの木を指し、国内で非常に希少な存在です。このようなこだわりと自社ワインに込められた情熱が、世界で評価を受けた要因の一つでしょう。
Chardonnay du Monde 2025の実績
Chardonnay du Mondeは、1993年よりフランス・ブルゴーニュで開催されている国際的なワインコンクールで、世界中から多くのワイナリーが参加しています。2025年のこのコンクールでは、518本のワインがエントリーされ、82アイテムがゴールド、89アイテムがシルバーを受賞しました。日本からの参加はわずかですが、サンクゼールのシャルドネが特に高く評価され、その成果としてトップテン入りを果たしました。
サンクゼールの理念
サンクゼールは「Country Comfort 田舎の豊かさ・心地よさ」をコンセプトに、ワインやジャム、パスタソースなど多岐にわたる商品を製造・販売しています。その原点は、創業者が信州斑尾高原で運営していたペンションにあり、お客様のために手作りジャムを作ったことに由来します。現在、長野県飯綱町に位置する「サンクゼールの丘」では、本社、ワイナリー、ショップ、レストランが併設され、訪れる人々に美しい自然とともにブランドの理念を体感していただけます。
まとめ
サンクゼールの「シャルドネ」は、魅力的な味わいと地元の恵みから生まれたワインです。金賞受賞の栄えを手にしたこのワインを、是非体験してみてはいかがでしょうか。全国のサンクゼール店舗で販売中ですので、あなたもこの特別なワインを楽しんでみてください。