大阪マラソン2025の完走記念メダルとフィニッシャータオルが決定
2025年2月24日(振替休日)に開催される『大阪マラソン2025』。大阪の街を駆け抜けるこの大会で、完走者に贈られる特別な記念メダルとフィニッシャータオルのデザインが発表されました。
完走記念メダルのデザイン
完走記念メダルは、2025年が大阪・関西万博の開催年であることを記念した特別仕様です。リボン部分には万博の公式キャラクターである“ミャクミャク”があしらわれています。このデザインは万博を想起させ、参加者にとっての特別な思い出となるでしょう。
メダルの表面には大阪のシンボル、【大阪城】がフィニッシュ会場と共に描かれ、背後には大会の象徴である虹がかかっています。また、裏面にはコース全行程の42.195kmが刻まれており、完走者の力を称えるメッセージが込められています。
フィニッシャータオルのデザイン
フィニッシャータオルは、大阪府出身の著名デザイナー、コシノジュンコさんが手掛けました。デザインは「道頓堀」をテーマにしており、大阪の鮮やかなネオンを取り入れたカラフルで印象的なグラフィックが特徴です。
このタオルは、42.195kmのコース内で11km地点に位置する道頓堀をモチーフにしており、マラソン参加者にとって特別な思い出を持ち帰ることができるアイテムです。コシノさんは、「みんなで大阪を盛り上げましょう!」と、大阪万博とのリンクも意識したメッセージを伝えています。
デザイナー・コシノジュンコの紹介
コシノジュンコさんは、1970年の大阪万博でも注目を浴び、多くの国際的なファッションショーで実績を築いてきたデザイナーです。彼女はファッションの枠を超え、オペラやブロードウェイの舞台衣装、スポーツユニフォームなどさまざまな分野で活躍しています。特に、2025年の万博のシニアアドバイザーを務めるなど、文化交流の促進にも力を入れています。
- 1970年日本万国博覧会(大阪万博)でのユニフォームデザイン
- フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章
- 2017年文化功労者、2022年大阪来てな大使に就任
まとめ
2025年の大阪マラソンは、完走者に特別な記念メダルとフィニッシャータオルを贈ることで、大阪の街と万博の精神を感じさせるイベントとなります。自分の力を証明するこのマラソンに参加し、特別なメモリーと商品を手に入れるチャンスです。
この大阪マラソンが、大阪という街の活気となり、多くの人を引き寄せることを期待しています。