Jiteraが新たなCPOを迎え、開発体制を強化する

Jiteraに新たな風、甲斐啓真氏CPO就任

株式会社Jiteraは、2月1日付で甲斐啓真氏が新たにCPO（最高製品責任者）に就任したことを発表しました。この動きは、同社がソフトウェア開発の未来を切り拓くための重要な一歩です。

Jiteraのミッションとは？

Jiteraは「ソフトウェア開発の次の時代を創る」というミッションを掲げ、AIを活用したシステム開発エージェント「Jitera」の開発に取り組んでいます。このエージェントは、ソフトウェア開発のプロセスを自動化し、開発支援およびデジタルトランスフォーメーション（DX）支援を提供することで、企業の競争力向上に貢献しています。

経験豊富なメンバーが集結

Jiteraには、元々東証プライム上場企業の取締役やM&A経験豊富なスタートアップ創業者、さらに数々の国際的な企業でのマネジメント経験を持つメンバーが在籍しています。他にも、Ruby on RailsやTypeScriptの専門家が集まる中で、海外出身の社員が80％を超えるという多様性も魅力の一つです。しかし、長らくCPO不在の状態が続いており、このポジションの強化が急務とされていました。

甲斐啓真氏のプロフィール

甲斐啓真氏は、慶應大学在学中にUIデザインカンパニー「オハコ」に参加し、後に取締役に就任。そんな経歴を経て2016年にStudio株式会社を創業します。2022年には北米子会社の代表に就任し、2024年9月には株式会社Jiteraに加わることとなりました。また、「Forbes 30 Under 30 Asia 2022」にも選出されるなど、その実力が証明されています。

甲斐氏のコメント

新しい役割について甲斐氏は「Jiteraは、生成AIの大きな流れの中で、ソフトウェア開発の在り方を根本から変えようとしています。その挑戦に関わることを光栄に思います。」と語っています。彼は、これまでの経験を活かし、Jiteraのプロダクトを更に進化させ、多くの開発者や企業にさらなる価値を提供することを約束しました。