エンターテイメント溢れる製造現場『テルミック』、過去最高売上更新

ものづくりエンターテイナー、テルミックの革新

愛知県に本社を構える株式会社テルミックは、「ものづくりのエンターテイナー」として、製造業の楽しさを積極的に発信しています。2025年1月期には過去最高の売上、63億円（税込）を達成し、さらに今期は76億円を目指す展望を持っています。これを実現するために、最新の機械を導入し、働きやすい職場環境を整える努力をしています。

新たな機械の導入

テルミックの刈谷本社では、最近、4台の工作機械が導入されました。新しい機械は、複合加工機「INTEGREX i-100H」やCNC旋盤「QUICK TURN 300」など、業界で高く評価されているモデルです。導入にあたっては、現場の作業者からのヒアリングを通じて意見を取り入れ、選定を行っているため、実用性と効率性が確保されています。操作に関するウェブスクールでの事前学習もあり、新機器はスムーズに生産に組み込まれています。現場の作業者からは「使いやすい」と好評を得ています。

精度と効率の向上

導入した新機械により、プログラミングや生産のスピードが向上し、短納期での生産が可能になりました。部品加工の精度も上がり、効率的な運用が実現しています。これにより、売上76億円への道が開かれることでしょう。また、環境への配慮も欠かさず、今後は、より多くの医療関連のニーズにも応える計画です。

社員の働きやすさ向上

テルミックでは、作業者が一人で複数の機械を運用する「多能工」が求められていますが、新機械はその負担を軽減しています。新人でも早くから活躍できるように設計されており、導入後には「これなら自分にもできそう」との前向きな声が上がっています。社員がより効率的に働ける環境作りは、テルミックが続けていく重要なミッションとなっています。

新卒社員への配慮

また、社員が魅力を感じる職場作りの一環として、2023年春より新卒社員の基本給が約4％引き上げられることも発表されています。昇給率の引き上げも目指されており、今後の成長が期待されます。社員がワクワクしながら仕事をすることを大切にし、福利厚生や給与制度の向上に努めています。

新しい社歌の誕生

最近、テルミックは新オリジナル社歌「夕焼けの道」を完成させ、2025年2月にリリース予定です。既存の「輝く未来」と共に、社員の士気を高める重要な役割を果たすことでしょう。音楽を通じて企業文化を促進する試みも行われ、社員が共に楽しめる環境が整っています。彼らのエネルギッシュな姿勢は、各種SNSで配信される自社制作ラジオ番組「テル★ラジ」にも表れています。