海の仕事体験
2025-06-06 12:23:12

鳥羽商船高専で小学生が海の仕事を体験!感動の一日

鳥羽商船高専での小学生乗船体験



2023年5月21日、三重県鳥羽市の鳥羽商船高等専門学校が主催した「海の仕事を知ろう!小学生乗船体験2025」が成功裏に開催されました。このプロジェクトは、J-CREWプロジェクトによって支えられ、海に関連する職業を子どもたちに伝えることを目的としています。

乗船体験の概要



今回は、鳥羽市立鳥羽小学校の5年生30名が参加され、練習船「鳥羽丸」に乗り込み、伊勢湾の航海を楽しみながら、船員の仕事について学びました。

最初に、児童たちは船内教室で国際船員労務協会の寺西尚平事務局次長と全日本海員組合の土屋文平外航副部長から直接お話を聞きました。この時、一流の船員からの熱いメッセージを受け取り、子どもたちの目は輝いていました。

船内探検



その後、児童たちは操舵室や機関室を見学し、実際に船員から説明を受けました。特に操舵室では、双眼鏡を用いて海の視界を確認する体験や、船の進行方向を変える操縦を実際に支援しました。この貴重な体験に対して、子どもたちは「双眼鏡で遠くの建物が見えた!面白かった」と感想を述べ、笑顔を見せました。

さらに、機関室では、児童たちがエンジンの点検をしている様子を見学しました。エンジンルームの大きな音や振動に驚きながらも、子どもたちはその迫力を楽しみ、「こんなに広い部屋があるとは知らなかった!」と興奮を隠せませんでした。

貴重な学びの機会



乗船体験を通して、児童たちは海の仕事に多くの魅力を感じ、「船の仕事はかっこよかった!」と感想を口にしました。家に帰ってから、船での面白い部分を家族に伝えたいと話す姿が印象的でした。このような体験を通じて、今後、彼らの将来に影響を与えるかもしれません。

鳥羽商船高専について



鳥羽商船高等専門学校は、日本で最も古い商船系高等専門学校です。1875年に設立されて以来、学生たちに船員やエンジニアを育成し、科学的思考や高度な技術を学ばせています。同校は、船員を養成する商船学科とエンジニアを育成する情報機械システム工学科の2学科を設け、多様な教育を提供し、地域社会で広く活躍できる技術者の育成に力を入れています。

今後も鳥羽商船高専では、練習船鳥羽丸を利用した多様な乗船体験を続けていく予定で、海の仕事に興味を持つ子どもたちにさらなる学びの場を提供することを目指しています。

【学校公式ウェブサイト】鳥羽商船高等専門学校


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会社名
独立行政法人国立高等専門学校機構
住所
東京都八王子市東浅川町701-2
電話番号

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