AI面接サービスSHaiN、本人確認が簡単に行える新機能を追加

新機能搭載で進化するSHaiN

株式会社タレントアンドアセスメントが提供するAI面接サービスSHaiNは、従来の機能に新たに本人確認書類の撮影機能を追加しました。この革新により、面接と本人確認のプロセスが同時に完了できるようになります。これにより、応募者は面接中に運転免許証や学生証などの本人確認書類を簡単に撮影して登録することができ、採用担当者にとっても書類確認の手間が省けます。

SHaiNの成長と機能

SHaiNは2017年にサービスを開始し、導入企業数は700社を越えるなど、国内最大手の対話型AI面接サービスとして傑出した存在感を示しています。このサービスは、特にアルバイト採用において、セルフエントリー機能を活用し、応募者が直接AI面接に進むことを可能にしました。これにより、企業側の業務負担を軽減し、質の高い採用を実現しています。

本人確認機能のメリット

新たに加わった本人確認書類撮影機能は、面接開始時に書類の撮影と登録を行うことで、採用プロセスのスピードアップを図ります。これにより、応募者は指示に従うだけで手間なく身分証明を行うことができ、企業側も書類回収や確認作業の負担を軽減できます。また、外国籍の応募者に対しても、在留カードや特別永住権証明書の撮影が可能になり、様々な状況に柔軟に対応しています。

公平な採用を実現

SHaiNは、AI技術を用いることで、面接評価のバラツキを改善し、合否基準の統一と公平な選考を実現しています。利用者はスマートフォンやタブレットを用いて、非対面で24時間365日いつでも面接が行えるため、選考辞退の機会損失を減少させることができます。企業側は面接評価レポートを活用し、候補者ごとに適した質問を考慮することで、より効果的な面接が可能です。

法規制に対応した安全性

2024年にはEUでAI規制法が施行され、採用におけるAI活用が高リスクと評価されることが予想されています。ただし、SHaiNはこれらの規制を遵守しており、人間による監視体制、ログの記録・管理が行われているため、安全性が確保されています。東京大学と共同開発されたこのサービスは、45,000件以上の機械学習データを基にしており、その評価プロセスも十分な根拠を持って行われています。

SDGsの推進に向けて

タレントアンドアセスメントは、SHaiNを通じて学歴、性別、国籍に関係なく公平公正な評価を実現しようとしています。この取り組みは、持続可能な開発目標SDGsの「ジェンダー平等を実現しよう」「人や国の不平等をなくそう」という目標に寄与しています。

SHaiNは、今後も面接における新たなスタンダードを築いていくことで、より多様性のある社会を実現していくことでしょう。面接の効率化と公平性を両立させたこのサービスの進化に、今後も期待が寄せられています。