獣医療の未来を築くVetsBrain、マイクロソフトの支援プログラムに採択
株式会社VetsBrainは、この度、世界的なテクノロジー企業であるマイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups Founders Hub」に採択されました。このプログラムは、世界140カ国以上にわたって展開されており、多くのスタートアップ企業に対して強力なリソースを提供します。
VetsBrainのミッションと事業内容
VetsBrainは、「獣医療をアップデートし、すべての伴侶動物に届ける」という明確なビジョンを持っています。具体的には、臨床獣医師と飼い主がスムーズにコミュニケーションできるようサポートする診療支援サービス「VetsBridge」を中心に、動物業界特化のコンサルティングやヘルスケア関連の共創型コミュニティなど、様々な事業を展開しています。この取り組みを通じて、獣医療業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指しています。
VetsBridge
VetsBridgeは、獣医療現場での診療サポートを目的としたシステムです。イラストやアニメーションを活用し、飼い主が診断結果や治療方針を直感的に理解できるよう工夫されています。これにより、獣医師の説明負担を軽減するとともに、適切な治療判断ができる環境を整えます。業務効率化と飼い主の満足度向上の両方を実現する画期的なツールとして注目されています。
VetsBrain Consulting
動物業界に特化したコンサルティングサービスも展開しており、臨床獣医師や研究者が専門的な知識をもとにアドバイスを行います。新規参入者や既存事業の強化を助けることで、企業にとっての強力なサポーターとなり、ペットと飼い主への価値あるソリューションを提供します。
Virtual Vets Lab
また、同社は「Virtual Vets Lab」という共創型コミュニティを通じて、獣医師や研究者、ビジネスマン、飼い主など、動物業界の関係者が自由に集まり、新しいアイデアや協業の機会を生み出す場を提供しています。
Graphience
さらに、Graphience部門では、ライフサイエンスや医療・製薬分野における科学的なイラストや動画を提供しています。高い専門性を持つ研究者とデザイナーによるチームが、国内外のクライアントに向けて、わかりやすく魅力的なビジュアルコンテンツを作り上げています。
マイクロソフトの支援を受けて
VetsBrainは、本プログラムを通じて、マイクロソフト社が提供するリソースを最大限に活用し、より多くの伴侶動物とその飼い主に対して高品質な医療サービスを届けることを目指しています。採択された企業には、マイクロソフトのパートナーネットワークを活用した事業拡大のためのサポートも行われるため、今後の飛躍が期待されます。
この成功の影には、社員の熱意と献身があることは言うまでもありません。VetsBrainの挑戦が、獣医療業界を更新し、ペットの健康を向上させることにつながることを願っています。
会社概要
- - 会社名:株式会社VetsBrain
- - 所在地:東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6F
- - 資本金:650万円
- - 代表者:代表取締役社長 吉本 翔、代表取締役副社長 細山 貴嶺
- - 設立年月日:2024年4月11日
- - 公式サイト:VetsBrain
以上の取り組みにより、VetsBrainは獣医療の未来を切り拓いていくことでしょう。その動向から目が離せません。