アルティウスリンク株式会社の健康経営への取り組み
アルティウスリンク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:網野 孝)は、経済産業省と日本健康会議が共催している「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に、3年連続で認定される快挙を達成しました。この認定は、従業員の健康増進を重視し、そのためのさまざまな施策を実行している企業に与えられるものです。アルティウスリンクは、約57,000人の従業員が健康で活力あふれる職場環境を享受するために、健康経営を経営の重要課題と位置付け、様々なアプローチを展開しています。
健康経営への主な取り組み
アルティウスリンクが行っている健康経営の具体的な施策には、大きく分けて以下の三つがあります。
1. 社員の健康管理の推進
社員一人ひとりの健康をサポートするために、定期的な健康診断や特定保健指導を実施しています。また、新入社員向けには「セルフケア」、管理職向けには「ラインケア」などのメンタルヘルス研修を行い、従業員の心理的健康も重視しています。ストレッチや快眠に関する健康増進セミナーも開催し、ウォーキングイベントなど楽しみながら健康的な習慣を定着させる取り組みも行っています。さらに、全国の拠点に配置されている看護師や保健師が健康相談に応じる環境を整備し、従業員が気軽に健康に関する相談ができるように配慮しています。
2. 健康保持の体制づくり
健康経営を推進するための体制を整えることで、全社的にウェルネスと安全衛生管理の活動を進めています。ストレスチェックを行い、保健師や看護師が受検を促すことで、より大きな健康保持につながるよう努めています。また、KDDI健康保険組合と連携した禁煙支援プログラムを導入し、健康サポートを強化しています。管理栄養士による健康や栄養相談会を行い、食育イベントも実施して、社員の食習慣の改善にも寄与しています。そして、健康管理アプリやウォーキングアプリの配布と活用を通じて、健康への意識を高め、持続的な改善を目指しています。
3. 働きやすい環境整備
社員が快適に働ける職場環境を提供するために、長時間労働を抑制するための勤怠管理を行っています。週1回のノー残業デーを設け、産業医の面談を実施することで、健康的な生活リズムを促進しています。ワーク・ライフ・バランスやダイバーシティの推進にも力を入れ、育児や介護、通院の両立支援も行っています。また、男性の育休取得を促進するために、管理職向けの研修も実施しています。さらに、ES調査や健康状態の調査も定期的に行い、社員の健康状態を把握した上で適切なサポートを提供できる体制を整えています。
今後の取り組み
アルティウスリンクでは、健康経営のさらなる推進に向け、社外にも健康促進イベントを広げる施策なども検討しています。今後も従業員の「健康」を重要視し、一人ひとりの健康を支える取り組みを続けていくことで、社員の活力と生産性向上に貢献していく考えです。心身の健康保持・増進を支援することで、「健康を大切にする文化」を根付かせていく重要な役割を果たすことにコミットしています。
企業情報
アルティウスリンクは、KDDIと三井物産の共同出資による企業で、国内外で約100か所の拠点を持ち、55,000人以上の多様な人財を活用し、BPO業務を幅広く展開しています。特に、人の力と最新デジタル技術を融合させた「デジタルBPO」によって、高付加価値なサービスを提供し、お客様企業の成長を支援しています。このような取り組みを通じて、アルティウスリンクはコミュニケーション体験の向上を目指し、事業の発展に貢献し続けます。