小児医療と犬の絆
2025-01-14 13:26:06

小児医療に福祉犬を!東京都立小児総合医療センターがクラウドファンディング開始

東京都立小児総合医療センターは、子どもたちの治療を支えるためにファシリティドッグの導入を進めています。現在、同センターの「からだ病棟」では、病魔と闘う子どもたちに寄り添うファシリティドッグ「アイビー」が活動し、多くの笑顔を届けています。しかし、さらなる支援が必要な現状を受け、同医療センターでは2025年1月14日から3月14日までの期間に、ファシリティドッグを2チームに増やすためのクラウドファンディングを立ち上げました。

このプロジェクトの目的は、子どもたちの心の癒しをより広く提供することです。目標金額は2,000万円で、こちらの資金は新たなファシリティドッグの導入に使われます。クラウドファンディングによる支援を通じて、今後は「こころ病棟」の子どもたちにも優れたサポートを提供できるようになります。

ファシリティドッグは、病院での活動を目的として育成された犬たちで、特に小児医療においては、専門のスタッフと共に活動し、入院している子どもたちに寄り添います。彼らは、長期入院している子どもたちにとっての心強いパートナーであり、その療養生活を快適にするための工夫を凝らした活動を行っています。

プロジェクトは、寄付金控除型で、支援総額が目標金額に達した場合にのみ資金を受け取れる驚きの「All or Nothing」方法を採用しています。また、リターンとしては、寄付が3,000円から5,000,000円までの幅広いコースが用意されており、寄付者の名前を公式ウェブサイトや寄付銘板に掲示する特典もあります。

東京都立小児総合医療センターは、その役割を果たし続けるためにこのプロジェクトに取り組んでいます。患者さんの多様なニーズに応えつつ、小児医療の水準を向上させ、子どもたちが明るく前向きに日々を過ごせるよう努めています。ぜひ、こちらのクラウドファンディングに参加して、子どもたちに笑顔を届ける一助となってください。詳細は、クラウドファンディングページ(https://readyfor.jp/projects/TMCMC-FD2025)をご覧ください。

最後に、東京都立小児総合医療センターは、東京都府中市に拠点を置き、561床を有する高度な専門医療を提供しています。小児の心と体の両方に配慮した治療に力を入れ、地域医療に貢献するために日々努力しています。今後もファシリティドッグの活動を通じて、子どもたちの入院生活が少しでも楽しいものになるようにサポートを続けることでしょう。


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会社情報

会社名
地方独立行政法人 東京都立病院機構
住所
新宿区西新宿2丁目8ー1東京都庁第一本庁舎 24階南側
電話番号
03-5320-5812

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