日本初の電動アシスト自転車ブランド「MOVE.eBike」が型式認定試験に合格

MOVE.eBike、型式認定試験に合格

日本初の電動アシスト自転車ブランド「MOVE.eBike」を展開するMOVE株式会社は、同社の代表モデルである「MOVE S」と「MOVE XS」が型式認定試験に見事合格し、国家公安委員会から型式認定証であるTSマークを取得したことを発表しました。

型式認定とは

型式認定とは、交通安全の観点から、道路交通法令に基づき、電動アシスト自転車が特定の技術基準を満たしているかを認定する制度です。この制度は、利用者の安全性向上や交通ルールの遵守を促進するために極めて重要です。認定を受けた自転車には、国内で公的に認められた証であるTSマークが付与されます。

認定試験の重要項目

この型式認定試験では、以下の基準が特に重視されます：
1. アシスト比率などのエンジン性能基準の遵守
2. アシスト機能が正常に作動し、安全運転を妨げないこと
3. スムーズな停止性能が備わっていること

これらの基準は、安全で快適な自転車利用を提供するために不可欠です。

MOEモデルの詳細

MOVE XS

- 駆動補助付自転車型式認定番号：交 A25-6
- 普通自転車型式認定番号：交 N25-6

MOVE S

- 駆動補助付自転車型式認定番号：交 A24-51
- 普通自転車型式認定番号：交 N24-56

両モデルともに、MOVE株式会社が掲げる高い安全基準を誇り、ユーザーの快適な移動を実現しています。

今後の展望

MOVE株式会社は今後、すべてのMOVEシリーズモデルの型式認定を取得することを目指しています。特に「MOVE X」に関しては、年内に型式認定を申請する予定です。デザイン性だけでなく、安全性にも重きを置き、あらゆるユーザーのライフスタイルを向上させることを弊社の使命としています。そして、型式認定済の製品は2025年4月以降に販売を開始する予定です。