伝七邸の歴史が息づく、黒毛和牛ビーフシチュー御膳の魅力

伝七邸の歴史と新たな味のコラボレーション

四日市の歴史ある料亭「伝七邸」と株式会社グリーンズが運営する「津みやび」。この二つが再び手を組み、特別な料理を提供することが決まりました。2025年5月11日から6月30日までの期間限定で味わえるのは、黒毛和牛を使用した「黒毛和牛ビーフシチュー御膳」です。このコラボレーションは、明治時代から続く「伝七邸」の文化と味を、より多くの人に体験してもらうことを目的としています。

コラボ第二弾のポイント

この企画は、2025年1月の第一弾として提供された「黒毛和牛ロース炙り焼き肉重膳」の好評を受けて実施されます。今回の「黒毛和牛ビーフシチュー御膳」は、贅沢に使用されたすき焼き用の黒毛和牛が特徴。速やかに火を入れることで、肉本来の柔らかさや旨味が最大限引き出されます。

「津みやび」にてご提供されるのは、ただのビーフシチューではありません。充実した小鉢やデザートも付属しており、味、盛り付け、全体のバランスがとれた満足感を提供する御膳スタイルです。お値段は税込2,750円、特別なひとときを大切な人と過ごすのにぴったりの一品です。

伝七邸の魅力

「伝七邸」は、明治29年に東洋紡の創業者伊藤伝七の別邸として建てられた由緒ある建物で、広大な日本庭園と美しい木造建築が特徴です。訪れる人々は、歴史的な美しさに包まれた空間で、特別な食事体験を通じて日本の文化に触れることができます。国の登録有形文化財にも指定されたこの料亭は、文化人や政財界の著名人が集う歴史を持っており、今でもその伝統を守り続けています。

グリーンズの理念と社会貢献

株式会社グリーンズは、46ヵ国以上に展開するホテルチェーンを持ち、旅行業界での実績があります。彼らの経営ビジョンは「新たな旅に踏み出そう」というモットーの下、地域に密着した社会貢献活動を展開しています。医療や環境問題を視野に入れたCSR活動は、地域社会に対する貢献を大切にし、持続可能な開発目標（SDGs）の実現に寄与しています。