2025年大阪・関西万博で体験!静岡のお茶染め魅力を発信するイベント
2025年の大阪・関西万博で、静岡県の魅力をたっぷりと楽しめるイベントが開催されます。その名も「GEO KITCHEN SHIZUOKA」。ここでは、静岡の素晴らしい食文化と自然の恵みを、地理や歴史、文化を通じて感じることができます。特に注目すべきは、体感ゾーン「SHIZUOKA ADVENTURE」で行われる『お茶染め』の体験です。
お茶染めとは?
静岡県は、日本でも有数のお茶の生産地です。そのため、お茶の製造過程で発生する捨てられる部分の茶葉を有効に活用できる『お茶染め』の技術があります。この技法では、茶葉を煮出した後の茶殻を染料として使用し、さらにその後は堆肥として戻されるという、地域資源を大切にするサステナブルな取り組みが行われています。このように、静岡の伝統文化と持続可能性を兼ね備えた『お茶染め』は、訪れる人々に新たな形で静岡の魅力を伝えます。
体験内容の詳細
万博では、お茶染めによるワークショップが実施されます。参加者は、茶染めされた巾着袋に好きな柄の判子を押して、自分だけのオリジナル巾着を作ることができます。このワークショップで使用できる判子は、静岡のイメージキャラクター『ふじっぴー』や、静岡を代表する文化をイメージした富士山や静岡おでん、さらには伝統工芸品である『駿河竹千筋細工』の模様など、バリエーション豊かに取り揃えています。
体験時間は約20~30分と手軽で、どなたでも楽しむことができます。万博に訪れる際に、ぜひ寄り道して思い出深い作品を作ってみてはいかがでしょうか。
イベント情報
- - 展示名:静岡県ブース「GEO KITCHEN SHIZUOKA」
- - 開催日時:2025年6月6日(金)~8日(日)10:00~20:00
- - 会場:フューチャーライフゾーンギャラリーWEST
- - 参加方法:現地参加
- - イベント形式:展示、ワークショップ・体験、映画・映像、回避型
- - 分野:食文化、伝統文化・工芸、日本の魅力
駿府の工房 匠宿について
静岡市の伝統工芸体験施設である「駿府匠宿」は、2021年にリニューアルされ、「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに掲げています。ここでは、駿河竹千筋細工や陶芸、藍染、お茶染めなど様々な体験ができます。さらに地元のカフェでは、地元養蜂場の蜂蜜を使用したメニューを楽しむことも可能です。
まとめ
静岡茶の奥深い文化と、「お茶染め」の技法を通じて、万博に訪れる人々に地域の素晴らしさを伝えるこの機会。ぜひ、2025年の大阪・関西万博で静岡の魅力を体感してください!