プレミアグループ、持続的成長に向け新卒初任給を引き上げ

プレミアグループ、2025年から新卒初任給を引き上げ

自動車関連のサービスを展開するプレミアグループ株式会社（本社：東京都港区）は、人的資本経営の強化を目的に、2025年4月1日から新卒社員の初任給を一律15,000円引き上げることを発表しました。また、全体のベースアップも4.2%実施されることが決定しました。

企業の取り組み背景

プレミアグループは、創業以来「人」を重視しており、価値ある人材の育成に力を入れる企業です。心豊かな人材を育成するために、研修制度や多様な人が活躍できる環境作りに注力してきました。このような企業文化の中で、最近の消費者物価指数（CPI）が高い水準で推移していることを中で、特に2024年の平均は前年比で2.7%の上昇が見込まれています。このため、従業員の生活に大きな影響が出ています。

この厳しい経済状況の中、企業は競争力を高めて持続的成長を実現するためには、人材の確保と、安心して能力を発揮できる環境の提供が必要不可欠です。このような背景から、プレミアグループは3年連続で新卒初任給の引き上げを決定しました。

新卒初任給の変更概要

新卒初任給の引き上げは、2025年4月以降に入社する新卒社員が対象です。また、全ての正社員に対しては、4.2%のベースアップが実施されます。これにより従業員の幸福度（Well-being）を高め、働きやすい環境の構築を目指します。

企業の未来ビジョン

プレミアグループは2030年までに「ONE＆ONLYのオートモビリティ企業」の実現を目指しています。そのため、人的資本に対する投資を継続し、従業員一人ひとりが満足できるような環境作りに取り組んでいく方針です。これにより、持続的な成長と競争力強化を図ります。

プレミアグループ概要

プレミアグループは、クルマに関連した様々なサービスを提供するオートモビリティ企業グループです。仕入れや購入、利用、整備、買取りなど、全ての過程において先進的なソリューションを展開しています。2018年12月の東証一部上場以降、2022年4月にはプライム市場へ移行し、現在は20社以上のグループ体制で国内外に事業を展開中です。