マウザーがTE Connectivityの新しいIoT振動センサを導入
アメリカ、テキサス州のマウザー・エレクトロニクスが、新たにTE Connectivityの85x1Nおよび89x1NIoTワイヤレス振動センサを取り扱い開始しました。新製品および技術の提供で業界をリードするマウザーは、これらの製品を用いて産業監視の新たなスタンダードを確立することを目指しています。
製品の特徴
85x1Nおよび89x1Nの両センサは、そのコンパクトで軽量なデザインにより、ポンプシステムや石油・ガス機器、さらにはギアボックスやタービンなど、限られたスペースでも容易に設置可能です。これによって、使用者は限られた環境下でも高性能の監視機能を享受できるようになっています。
特に注目すべきは、85x1NセンサがBluetooth® Low Energyに対応している点と、89x1NセンサはLoRaWAN®技術を採用していることです。これにより、短距離・長距離のデータ通信が可能になり、 IoTエコシステムの中で柔軟な運用が実現されています。
高耐久性と長いバッテリー寿命
85x1N及び89x1Nの振動センサは、IP66/67の保護等級を有しており、過酷な環境でも安心して使用することができます。また、ATEX、CE、CSA、FCC、NECの認証も取得しているため、グローバルな市場でも広く適応することができるのが特徴です。
さらに、圧電素子を用いた設計により、高安定性を保ちながら最大10年のバッテリー寿命を実現しています。これによって、メンテナンス作業を軽減し、作業効率を高める効果が期待できます。
ユーザーのニーズに応じたカスタマイズ
マウザーは、これらの振動センサが提供するエッジコンピューティング機能により、設定や機能をユーザーのニーズに合わせてカスタマイズ可能である点にも注目しています。また、TE SensorConnectアプリとの連携により、iOSとAndroidの両方のデバイスでスムーズな操作が可能です。
マウザーの提供する価値
マウザーは、グローバルな正規代理店として、最新の技術や情報を常に提供することを心掛けています。お客様には、自社の559万点以上の製品を通じて、迅速で信頼性の高いサービスを提供し、各種テクニカルリソースや設計資料も充実させています。
さらに、エンジニアの皆様と共有する情報はカスタマイズ可能な形で提供され、最新の技術や製品トレンドに関する情報も、マウザーの無料eニュースレターを通じて受け取ることができます。これにより、変化するプロジェクトニーズに応じた情報を把握し、スムーズな設計開発を可能にします。
TE Connectivityについて
TE Connectivityは、産業技術のリーダーとして安全性、持続可能性、生産性、つながりに重きを置いています。その広範なコネクティビティ及びセンサは、多岐にわたる業界での発展を支えています。8,000人以上のエンジニアを抱え、140カ国以上でお客様と共に未来の技術を構築しています。
新しいワイヤレス振動センサによって、マウザーはまた一歩、産業の未来へと向かっています。これらの製品についての詳細は、
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