ユニフィニティー、サイボウズのパートナー評価制度で二つ星獲得
東京都渋谷区に拠点を置く株式会社ユニフィニティーは、同社の提供するノーコードモバイルアプリプラットフォーム「Unifinity」が、サイボウズ株式会社のCyPNレポートパートナー評価制度で二つ星を獲得したことを発表しました。この評価は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する技術を提供する企業にとって、重要な指標となります。
CyPNレポートパートナー評価制度について
「CyPN Report(Cybozu Partner Network Report)」とは、サイボウズがそのオフィシャルパートナーの活動実績をもとに設定した評価制度です。この制度では、過去1年間のパートナーの貢献度に応じて星を付与し、最大三つ星の評価を得ることができます。
評価の基準には、アライアンスやエクステンションといった部門があり、連携手段やセキュリティ品質、セミナー活動、事例提供数、顧客満足度など、多岐にわたる要素が考慮されます。
二つ星評価の理由
今回の二つ星評価は、Unifinityが提供する現場に特化した機能が評価された結果です。このプラットフォームは、kintoneでは対応が困難なスマートフォンを活用した入力・閲覧・オフライン対応など、多彩な機能を備えています。特に、建設業や製造業、さらには小売業において、実際に業務改善の事例を多数生み出すことに成功しています。
また、Unifinityはkintoneとのシームレスな連携を実現し、オフライン環境での利用も可能で、電波が届かない地下や工場内でも作業がスムーズに行える点が特に評価されています。
Unifinityについて
Unifinityは、ノーコードで簡単にモバイルアプリを構築できるプラットフォームです。ユーザーは、Visual(ビジュアル)なインターフェースを使って、アプリの入力項目や手順を設定するだけで、デザインを必要とせずに短時間で業務用のアプリを作成できます。また、kintoneとの連携により、データベースとしての機能も活用でき、複雑な設定が不要です。
さらに、Unifinityで作成されたアプリはiOS、Android、Windowsに対応しており、オフラインでの利用もできます。このことで、現場が直面する様々な課題を解決し、業務の効率化が図れるのです。
サイボウズからの評価
サイボウズ株式会社の執行役員である清田和敏氏は、ユニフィニティーの二つ星評価獲得に際し、「Unifinityはkintoneとのシームレスな連携により、画期的な業務改善の可能性を切り拓ける存在」と評価しています。清田氏は特に、現場特化の機能やオフライン環境での利用が、多様な業界ニーズに応えている点を強調し、両社のパートナーシップのさらなる強化を約束しました。
今後の取り組み
ユニフィニティーは、「テクノロジーを、現場に届ける」という企業の使命のもとで、今後も以下の施策を強化していく方針です:
- - kintoneとの連携のさらなる強化
- - 関連する業務システムの拡充
- - 業種や業務別に特化したセミオーダーパッケージアプリの提供
このような取り組みを通じて、企業の業務改革やDX推進の支援を続けていくとしています。
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