こどもDX推進協会の新テーマ・会議体公募開始、参加のチャンス到来

こどもDX推進協会が新たな会議体を募集中

一般社団法人こどもDX推進協会（以下「当協会」）は、こどもデジタルトランスフォーメーション（DX）に関する議論や調査を行うための新しい「テーマ・会議体」の公募を開始しました。この公募は、当協会の正会員を対象としており、入会を希望する企業担当者も参加可能です。具体的な応募期間は2025年6月2日から6月30日までとなっています。

公募の背景と目的

当協会は2023年2月に設立され、設立以来多くの会員の協力を得ながら、こどもDXに関する多様なテーマについて議論を重ねてきました。これまでに形成された会議体での活動は「保育DX委員会」や「安全なテクノロジー分科会」、さらには「行政手続きDX委員会」など、計6つのテーマに関連しています。これらの活動を通じて、正会員を中心に会員の積極的な参加を促進し、実効性ある政策提言を目指しています。

今後、2025年10月から始まる第6期に向けて、より広範なテーマに着目したオープンな議論を展開するため、新たな会議体及び会議体長の公募を進めることとなりました。

募集要項と条件

公募では、新しい会議体の設立を目的とし、応募者は必ず会議体長としても活動することが要件となっています。会議体長の主な役割は、運営方針の策定やメンバーの選定、協会との連携を含む活動成果の報告などです。

応募条件は次の通りです：
1. 提案するテーマが所属事業と関連していること。
2. 企業の代表、取締役または事業責任者の役職を有していることが必要です。または、会議体長に就任する場合は、所属大学からの委任状が必要です。
3. 複数の事務局を任命できること。

応募は、当協会が用意したフォーマットを利用し、会議体長候補者のプロフィールと設立趣意書を提出する必要があります。

入会について

入会を考えている方も、2025年6月17日までに申請すれば、今回の公募に参加することが可能です。入会希望者には、入会後の審査や理事会の承認が必要であり、入会決定後に公募への応募が可能になります。応募方法や詳細については、公式サイトを訪れるか、事務局までお問い合わせください。

こどもDX推進協会のビジョン

当協会の設立目的は、主にこどもDXに関連するシステムの標準化や政策提言が中心です。「こどもまんなか社会」の実現に向けて、行政や事業者がテクノロジーを通じて連携できるプラットフォームを目指しています。心のこもった関与によって、日本全体のこどもDXを後押しするため、皆様のご参加を心よりお待ちしています。