葬儀業界のイノベーション: お別れの会をDX化
燦ホールディングス株式会社が展開する公益社が、業界初の『オンライン参会者管理システム』を発表しました。このシステムは、お別れの会の運営を簡素化し、秘書や総務担当者の業務負担を軽減することを目的としています。
お別れの会の運営における課題
突然の訃報を受けて急遽開催されることが多いお別れの会は、多くの企業や団体にとって大きな負担です。通常業務に加えて、出欠管理や受付対応が必要になるため、手作業による多くの煩雑な作業が発生するからです。
従来の方法では、出欠の確認を紙の返信ハガキで行い、その結果を手作業で集計するために膨大な時間と人手が必要でした。名簿管理や来場者の確認も手作業で行うため、担当者にとってはストレスの多い業務と言えます。
オンライン参会者管理システムの特徴
公益社が提供する新しいシステムは、多様な機能を搭載し、お別れの会の運営をサポートします。特に次の3つの特徴があります。
1. クラウド管理によるリアルタイム集計
参会者の出欠情報を即座に把握し、関係者と共有できるため、追悼セレモニーの準備をよりスムーズに進めることができます。特にVIPや重要取引先の来場状況をリアルタイムで確認できるのは、大きな利点です。
2. QRコード受付による効率化
招待状にQRコードを用意し、スキャンするだけで受付が完了するため、これまで必要だった紙のリスト照合が不要になります。これにより、運営スタッフの業務負担が軽減されると同時に、来場者の確認がリアルタイムで行えるようになります。
3. オンライン登録による正確かつ迅速な情報管理
専用サイトを通じて、出席者の登録、出欠確認、そして来場管理までもオンラインで行うことができ、紙媒体よりも高い回答率を確保できます。お客様からのフィードバックでも、「紙の返信ハガキと比較して約1.6倍の回答率を達成した」との高評価が寄せられています。
導入のメリット
『オンライン参会者管理システム』を活用することで、運営者は以下のような大きなメリットを享受できます。
- - QRコードを使った受付で業務が効率化
- - クラウドでのリアルタイムな参会者管理
- - VIPや重要な来場者の迅速な確認
- - サポートを受けながらの運営で安心感
90年以上の歴史を持つ公益社の信頼性
公益社は、1932年に設立され、90年以上の歴史を持つ葬儀業界のリーディングカンパニーです。確かな信頼のもと、社会のニーズに対応し続けてきました。『オンライン参会者管理システム』は、特に初めてお別れの会を運営する企業や団体を支援することを目的としており、全自動のサポート体制が整えられています。
本システムは、PC、タブレット、スマートフォンと幅広いデバイスに対応しており、特別な準備がなくても導入可能です。初回の料金は55万円(税込)で、有償オプションも用意されています。
企業へのお問い合わせ
興味のある方は、公平社法人営業推進部へお問い合わせください。
詳しくは
公益社お別れの会HPをご覧ください。
光陰矢のごとしと言われるように、人生の最後を見送るためのお別れの会が、これからの時代に応じた新しい形態へと進化しています。お別れの会を通じて、故人を偲ぶ有意義なひとときが創出されることを願っています。