NIJINアカデミーがEDIX東京2025での発表に登壇！

NIJINアカデミーがEDIX東京2025に登壇

2025年4月25日（金）、東京ビッグサイトで開催される日本最大の教育総合展「EDIX東京2025」に、株式会社NIJINが運営する不登校オルタナティブスクール『NIJINアカデミー』が登壇します。この場では、TOPPAN株式会社と共同で進めている「navima」の活用方法について、アカデミーに通う児童・生徒11名が直接発表する予定です。彼らは自身の学びの体験や「自宅での活用法」、「navimaを使ってからの変化」などを語り、学校に通わない新たな学びの形を示します。

navimaの活用法について

「navima」は、TOPPANとNIJINアカデミーが共同研究で開発した教育ツールです。2024年9月から始まったこのプロジェクトは、先日、TOPPAN本社で行われた中間報告会を経て、いよいよその成果を公にする運びとなりました。この発表においては、代表の4名が生徒としての実体験を基に、どのようにnavimaを活用し、どのような学びの変化があったのかを披露します。

この共同研究を通じて、不登校を選択した子どもたちがどのように自立して学びを進めているか、その生の声を直接聞ける貴重な機会となっています。「学校ではない別の場所で学ぶ」という体験は彼らにとってどんな意味を持っているのか、大人たちも驚きと共に耳を傾けることでしょう。

EDIX東京2025の概要

「EDIX」とは、学校、教育機関、企業の人事や研修部門など、教育に関連する方々のための日本最大の展示会です。2025年の開催日程は4月23日（水）から25日（金）までの3日間で、会場は東京ビッグサイト南展示棟です。参加対象は学校関係者や教育関連の専門家で、来場登録によって入場は無料となります。

特にNIJINアカデミーのブースは、教材・コンテンツエリアの1ホールに位置し、ブース番号は3-12です。ここでは、教育におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）につながる製品やサービスが紹介される予定で、日ごろの教室活動において役立つ情報も満載です。

現代の子どもたちの学び方

NIJINアカデミーは、2023年に設立された不登校小中学生向けのオルタナティブスクールです。全国38都道府県から約400名以上が入学し、「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」といったカリキュラムを展開しています。このアプローチにより、子どもたちは学校に行けないことを劣等感として受け止めることなく、未来に対する希望を持てるように努めています。

少なくとも9割以上の生徒が、在籍校で出席認定を獲得したという実績もあり、これは教育における多様性と共生の重要性を象徴するものとなっています。子どもたちが自分自身を表現し、未来に対する選択の幅を広げるミッションを持ったNIJINアカデミー。在宅での学びを通じて、子どもたちの可能性をさらに広げていくことでしょう。

教育の未来を共に

株式会社NIJINは「教育から国を照らす」という理念のもと、様々な教育課題の解決に取り組んでいます。設立からまだ日が浅いものの、目指すは希望を持った国づくりです。今後も多様な教育ニーズに応えるべく、新たなプログラムやサービスを展開していく計画です。

教育の現場が抱える課題に対して、新しいアプローチを提案するために、ぜひ「EDIX東京2025」に足を運び、NIJINアカデミーの発表に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。