福岡でスタートアップを支援する「F★Pitch」がいよいよ始動！

「F★Pitch」とは？

福岡市で新たにスタートアップ支援を目的としたイベント「F★Pitch」が6月19日（木）に始まります。この月1回のイベントは、全国・全世界に向けて配信され、参加者はスタートアップのビジネスプランを直接聞くことができます。また、国内外の投資家とのマッチングも期待され、参加企業にとってはかなりのビジネスチャンスです。

イベントは毎月第3木曜日に開催されるため、次回もすぐに訪れます。スタートアップ企業と投資家を繋ぐことで、起業活動の活性化を図っていくことが目的です。

開催概要

- 日時: 令和7年6月19日（木）午後6時30分から午後7時30分。
- 場所: 福岡市中央区にあるONE FUKUOKA BLDG.6F スカイロビー。
- 参加方法: 外部サイトから申込可能。

参加するスタートアップ企業は、各社のビジネス展望や成長戦略をプレゼンテーションし、その内容によっては投資獲得のチャンスをつかみます。イベントは、CIC FukuokaでのThursday Gathering内で行われ、地域の起業家支援を目的としたエコシステムを構築する取り組みの一環です。

登壇する企業の紹介

このF★Pitchでの登壇を予定している企業は、以下の通りです。

- 株式会社PECOFREE:

2021年に設立されたこの企業は、給食業界の経験を活かして、学生向けのスマホを使った弁当の注文サービスを全国展開しています。急成長中でFORBES JAPAN賞を受賞した実績があります。代表の川浪達雄氏は、産業給食分野において多彩な経験を持つ実力派です。

- トリニティ・テクノロジー株式会社:

家族信託やお一人様サポートなど、多岐にわたる事業を展開しています。福岡支店長の田中吉郎氏は、法律の専門知識を活かして、社内での信託の推進を行っています。

- みなと投資株式会社:

東奔西走、個人投資家と未上場企業をつなぐための新たなファンド設立に挑戦中の企業です。CEOの小板橋達也氏は、これまで150億円以上の資金を調達した実績を持っています。

- 株式会社グルーヴノーツ:

AIや量子コンピュータを活用したクラウドプラットフォームを開発し、テクノロジーによって社会の豊かさを追求しています。代表の最首英裕氏は、IT業界での経験が豊富です。

- 福岡県CXOバンク:

企業と高度経営人材をマッチングし、企業成長を支援する事業です。福岡県が運営し、パーソルテンプスタッフが実行を担っています。

F★Pitchの魅力

F★Pitchの最大の特長は、スタートアップ企業が直接、各方面の投資家や支援者と繋がる機会を提供することです。参加企業は、ただプレゼンするだけでなく、事前にメンタリングが受けられるため、成長のためのヒントやフィードバックを得ることが可能です。また、登壇後もビジネスマッチングの支援が続くため、参加企業にとって非常に有意義なイベントとなっています。

スタートアップ活性化のためのこの「F★Pitch」、福岡の起業家にとって明るい未来を切り拓く舞台となるでしょう。参加を希望される方は、ぜひ早めに申し込んでこの機会を逃さないようにしてください。