2025年3月30日、羽生市で仏画公開イベントと特別御朱印配布

羽生市での仏画公開イベントの概要

2025年3月30日、埼玉県羽生市にある浄林寺で特別な仏画公開イベントが開催されます。このイベントでは、修復後初めて一般に公開される「釈迦涅槃図」と「當麻曼荼羅図」が展示され、訪れる人々に仏教の魅力を伝えます。関心を持つ方々には事前の予約が要らず、拝観は無料です。この機会に、普段は見ることができない仏画を鑑賞するチャンスです。

イベントの詳細

- 日時: 2025年3月30日（日）10:30～13:00
- 場所: 浄林寺（埼玉県羽生市下川崎536）
- 参加: 無料、事前予約不要
- 内容:

- 「釈迦涅槃図」と「當麻曼荼羅図」の公開
- 記念切り絵御朱印の配布（先着50名）

仏画の公開を記念し、先着50名への配布として、特別にデザインされた「切り絵御朱印」を受け取ることができます。この御朱印は、境内に咲く桜や子育地蔵尊をモチーフにした魅力的なデザインとなっています。

仏画について

釈迦涅槃図

「釈迦涅槃図」は、お釈迦様が亡くなった瞬間の様子を描いた作品であり、横たわるお釈迦様とそれを見守る弟子や動物たちが描かれています。この作品は、仏教の教えや信仰が、絵を通していかに分かりやすく表現されているかを示しています。

當麻曼荼羅図

一方、「當麻曼荼羅図」は阿弥陀様がいる極楽浄土や、そこへ行くための修行の方法を描いた作品であり、仏教の有名な物語なども組み合わされています。この作品は、仏教の教えを視覚的に理解する手助けをしており、宗教的なメッセージが盛り込まれた重要な文化財です。

浄林寺について

浄林寺は創建から350年以上を誇る浄土宗のお寺であり、そのご本尊には阿弥陀、観音、勢至の三尊が祀られています。また、地域の信仰を集める大きな子育地蔵尊があり、子宝祈願の千体仏とともに子孫繁栄のシンボルとして知られています。

株式会社エータイについて

このイベントを主催する株式会社エータイは、寺院コンサルティングを行い、寺院継続や墓継承といった社会問題に取り組んでいます。首都圏を中心に85ヵ寺の寺院を支援し、これまでに30,000件以上の永代供養墓や樹木葬の申し込みを受けています。地域の宗教的な問題に真摯に向き合い、寺院を通じた支援を行っています。