ピー・シー・エー、AIチャットボットを発表
ピー・シー・エー株式会社(PCA)は、デジタル化を進める中小・中堅企業を支援するため、業務支援サービス『PCA Hubシリーズ』の質問に自動的に回答する「PCA AIチャットボット」をリリースしました。代表取締役社長の佐藤文昭氏が率いる同社は、東京都千代田区に本社を構え、1980年に設立された歴史のある企業です。
PCA AIチャットボットの概要
このチャットボットは、自然言語技術とAIを用いて、お客様の質問を自由な言葉で理解し、自動的に回答します。特に、社内業務のデジタル化が進む中、効率的なサポートを提供することを目指しています。
「PCA AIチャットボット」は、24時間365日いつでも利用可能で、企業が直面する課題に素早く対応します。事前に設定された質疑応答データをもとに適切な回答を提案する“定型AI”と、必要に応じて新たな回答を生成する“生成AI”を組み合わせたハイブリッド型です。これにより、サポート業務のコスト効率も向上させることが期待されています。
背景とニーズへの対応
国内では労働者人口の減少に伴い、多くの企業が業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を余儀なくされています。PCAもその潮流に乗り、迅速なサービスの導入を進めています。従来の電話サポートやFAQサイトだけでは不十分と判断し、AIを活用した新たな自助サービスを模索してきました。ぜひサービスを通じて、企業が持つ業務の効率化を図りたいと考えています。
対象サービス
「PCA AIチャットボット」は、以下のサービスに対応しています。
- - PCA Hub eDOC
- - PCA Hub 取引明細
- - PCA Hub 給与明細
- - PCA Hub 年末調整
- - PCA Hub 労務管理
ただし、2025年春リリース予定の『PCA Hub 経費精算』については、今回の初版には搭載されていない予定です。
AMY AGENTとは
このチャットボットには、Automagi社の「AMY AGENT」が導入されています。このAIは、高精度な自然言語処理によって、専門的な質問にも応えることが可能です。また、セキュリティ面でも高い基準を設け、多くの大手企業でも利用されています。既存のドキュメントから自動回答を生成する機能もあり、サポート業務の負荷を軽減します。
PCA Hubシリーズの紹介
「PCA Hubシリーズ」は、手に届く価格で業務効率の最適化を実現するクラウド型業務支援サービスであり、多岐にわたる製品がラインナップされています。これにより、企業のニーズに柔軟に対応できるようになっています。
まとめ
「PCA AIチャットボット」の導入は、今後さらに進化するデジタル化の一環として、企業の業務支援において重要な役割を果たすことが期待されます。2303年3月以降に順次リリース予定ですので、PCA Hubシリーズのメニューバーから利用可能となります。今後の展開にぜひご期待ください。
お問合せ先
- - Pe・C・A株式会社
- - 設立:1980年8月1日
- - 所在地:東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル
- - 代表者:佐藤 文昭
- - URL:PCA公式サイト
以上の情報をもとに、デジタル化と業務支援の最前線に立つPCAの歩みを応援しましょう。