長崎居留地の清掃
2025-06-23 15:49:16

長崎の世界遺産を守る!清掃活動「長崎居留地大清掃2025」

長崎の魅力と環境意識を高める大清掃イベント



2025年6月15日、長崎にて「長崎居留地大清掃2025」が開催されます。これは、長崎居留地歴史まちづくり協議会と一般社団法人NEXTながさきごみゼロプロジェクトの協力により、南山手地区で行われる清掃イベントです。この清掃活動は、長崎のシンボルであるトーマス・グラバーの偉業を称え、世界遺産として名高いグラバー園や大浦天主堂の周辺をきれいにし、地域の環境美化に努めます。

イベント概要



この清掃活動は、6月の第三日曜日にあたる父の日に実施され、2017年から行われてきたもので、今年で8回目の開催になります。参加希望者は朝6時45分から南山手町周辺に集合し、約200名の地域住民とともに、清掃活動に参加します。協力団体として長崎居留地歴史まちづくり協議会が参加し、地域全体で環境問題に取り組む姿勢を示しています。

環境意識の向上を目指して



一般社団法人NEXTながさきごみゼロプロジェクトは、海洋ごみ問題に対する認知を広め、県民が考えるきっかけを提供することを目的としたプロジェクトです。彼らは、地域の自治体やNPO、地元企業、そして学校とも連携し、海洋ごみ撲滅のための活動を展開しています。清掃活動を通じて次世代へきれいな海を引き継ぐことを、大きな目標としています。

CHANGE FOR THE BLUE:海洋ごみの問題に立ち向かう



今回のイベントは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環であり、個々人が海洋ごみの問題を自分ごととして認識し、海にごみを出さない意識をもつことを目指しています。このプロジェクトは、さまざまなステークホルダーと連携し、海洋ごみ削減のためのモデルを国内外に発信することを目的としています。

参加することで感じる達成感とつながり



参加者が集まり、清掃を行うことで、地域の一体感や責任感が生まれます。自らの手で清掃を行い、綺麗になった街を見たときの達成感は格別です。この経験は、参加者一人ひとりにとって、環境問題への関心を高め、地域を愛する心を育む重要な機会となります。

未来へ向けての取り組み



「長崎居留地大清掃2025」は、ただの清掃活動ではなく、地域の誇りやアイデンティティを育むプロジェクトです。海洋ごみ問題を解決するための第一歩として、地域全体が協力し合う姿は、県民の心に深く根付くことでしょう。事前の準備を経て迎えるこの偉大な清掃活動が、長崎の未来のために何をもたらすのか、多くの人々が注目しています。継続的な取り組みを通じて、専門家や学生、地域住民がその活動に参加し、環境への意識を一緒に育てていくことが期待されています。清掃活動の意義を深く理解し、その行動が持つ力を多くの人々に伝え、共に未来を築いていくことが大切です。


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会社情報

会社名
ソーシャルアクションネットワーク
住所
東京都港区赤坂
電話番号

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