防災万博で注目のトークセッション
2025年5月28日、水曜日に大阪・関西万博「防災万博」が開催されます。本イベントでは、新しい技術を活用した災害対策や地域の課題解決についてのトークセッションが行われます。この万博は、官民の連携や教育機関の連携を促進する場として設計されており、特に「防災メタバース」や「AI」をテーマにした取り組みが注目を集めています。
トークセッションの概要
特に注目すべきは、岐阜大学の髙木朗義教授とアローサル・テクノロジー株式会社の代表取締役である佐藤拓哉氏が参加するトークセッション「防災メタバース×AI」です。セッションは、午後5時から6時半までの間、EXPOホール「シャインハット」で行われます。
セッションテーマと内容
このトークセッションの中心となるテーマは「地震防災・豪雨災害避難における行動変容を促進するためのAI・メタバースの可能性」です。セッションでは、防災教育アプリ『アプリ減災教室』のメタバース展開についてや、XAI(説明可能なAI)と生成AIを組み合わせた豪雨災害時の避難行動支援についての取り組みが紹介されます。これにより、子どもから高齢者までが参加できる防災社会の実現にむけた方向性が示される予定です。
アローサル・テクノロジー株式会社の役割
アローサル・テクノロジーは、AIを用いて社会課題の解決を目指しており、特にAIを専門に扱うことで多くのクライアントにリスキリングやコンサルティングのサービスを提供しています。2013年に設立されて以降、スマホアプリやWEBサービスの開発を行ってきました。最近では、非エンジニア向けの研修サービスを充実させ、10,000人以上の受講生を輩出しています。
ご来場のご案内
このイベントは事前申込制であり、予約が必要です。席には限りがあるため、早めの予約をおすすめします。また、万博会場への入場チケットも別途必要ですのでご注意ください。詳細は、「
特設サイト」にて確認できます。
まとめ
デジタル技術とリアルな情況を融合し、災害対策教育を革新する「防災万博」。このトークセッションは、AIとメタバースを活用した新たな防災教育の方向性を示す重要な場となります。参加者は、これまでの知識を超え、防災に対する意識を新たにする機会となるでしょう。皆さんのご来場をお待ちしております。