新ボイスボットVA Voice
2025-01-29 10:17:06

アルティウスリンク アップスが新ボイスボット「VA Voice」を導入しサービス拡大へ

アルティウスリンク アップスが新たに展開するボイスボット "VA Voice"



アルティウスリンク アップス株式会社が、新たなボイスボット「Virtual Agent Voice」を2025年2月から提供開始することを発表しました。この製品は、AIを活用した電話応対の自動化を実現し、顧客対応業務の効率化に大きく寄与することが期待されています。

この新しいボイスボットは、従来提供していたナレッジプラットフォーム「Virtual Agent Plus」と有人チャットシステム「Virtual Agent Live」との統合により、顧客体験(CX)の向上を目指します。 これにより、オムニチャネルサポートが強化され、顧客の自己解決率の向上やコール数の削減に繋がるとされています。

VA Voice の特徴



1. 簡単なノーコードシナリオ作成


「VA Voice」は、ノーコードでシナリオを作成できる点が特徴です。管理画面上で容易にシナリオの編集ができるため、繁忙期やトラブル発生時に対応を迅速に行うことが可能です。

2. 最大1000件の同時着信に対応


このボイスボットは、最大1000件の同時着信に自動的に対応できます。災害発生時や製品リコールなど、一時的に問い合せが急増する場合でも、迅速に一次対応を行えるため、顧客を長時間お待たせすることなくサービスを提供できます。

3. テキスト化された発話内容の簡易修正


VA Voiceでは、管理画面でユーザーの発話をテキスト化し、必要に応じて修正が可能です。録音された内容を聞き直し、適切な情報へと修正できるため、常に正確な顧客対応が実現します。

4. SMS転送機能による誘導


コンタクトセンターの営業時間外における問い合せや突発的な増加に対して、電話番号をヒアリングし、WebサイトのURLを含むSMSを送信します。これにより、顧客に対してWeb上での自己解決を促し、混雑する電話の利用状況を緩和することが可能となります。

VA Voice の導入背景


アルティウスリンク アップスは、「カスタマーサポートを通じた体験が、お客様の未来を支える世界を目指す」をビジョンに掲げています。その中で「Virtual Agent」「Virtual Agent Live」「Virtual Agent Plus」などのサービスを提供し、企業価値向上に寄与しています。
この新たなボイスボットの導入は、多様化する顧客ニーズに応えるための重要な一手であり、企業の業務効率化や応対の記録収集を強化する狙いがあります。

今後の展望


事業開発部長の淺野啓三氏は、ボイスボットのラインナップ化が同社のCXビジョンの具体化につながるとしており、「今後も革新的な取り組みを続ける」としています。具体的には、統合レポートダッシュボードの開発や、関連するソリューションの提供を計画しており、今後の事業拡大を視野に入れた価値向上に努めると述べています。

新たなボイスボット「VA Voice」は、顧客サポートの未来を見据えた先進的な機能を搭載し、顧客とのインタラクションをより良いものにするためのキーとなるアイテムとなるでしょう。

会社概要


アルティウスリンク アップスの本社は東京都渋谷区に置かれ、2018年に設立されました。現在は、カスタマーサポートに特化したプラットフォーム開発や運用サービスを提供しており、企業のニーズに応えるべく日々努力を続けています。

詳細については、VA Voiceプロダクトサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
アルティウスリンク アップス株式会社
住所
電話番号

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